2011年3月11日の東日本大震災の被災経験に学んでもらおうと、岩手県の盛岡市本宮小学校の古玉忠昭校長が9日、愛媛県新居浜市繁本町の市民文化センターで講演し、災害時に避難所となる学校の役割について語った。古玉校長は「まずは自分の命を守らないと避難所運営の話にはならない。地域や通勤経路を、もう一度確認してほしい」と訴えた。